これって、BLなのか?
という本ですが、まぁいいや。
ちらっと”同性愛”出てくるし。
この漫画読むと、『普通って何?』という大疑問がわきます。
『少数派万歳!』という勇気もわいてきます。
「自分はちょっとフツーじゃないかも・・」という方には
それこそ“普通に”楽しめる漫画です。
4人家族、姓は“佐藤”、
「朝食にはごはんやトーストを食べ、お茶やコーヒーや紅茶を飲み、
昼には『いいとも』を見て、遠足のおやつにはコ●ラのマーチをもっていく」”皆がやることを皆がやるように普通にがんばってきた”
34歳サラリーマンが、主人公です。
彼が、突然転勤に!!
(人生最大の特殊事態)
赴任先は、『少数派』ばかりが暮らす地方。
ここは、多数派思考は敵視され、矯正される特殊地域なんです。
会社にある自販機の飲料がすごい。
”コーヒー”はどこにもなく、
ラインナップは、『きなこ豆乳・おしるこ・亀ゼリー・ひやしあめ・ぶくぶく茶・ポタージュ・ホットチリチョコレートドリンク』←なんかわからんものがいっぱい。
社員食堂には、お決まりの定食などなく、
『鹿肉のタルタル・栗と松の実のポタージュ』
『カスピ海の塩のジェラード・カンガルーのステーキ・クスクスのサラダ』←クスクスは、”生き物地○紀行”で見た。
スーパーへ行けば、
特売品ダチョウの卵(4000円→3000円!)←安いのか?
鶏卵などなく、
ホロホロ鳥の卵がポピュラー。
(豚肉に近いのは)アザラシのミンチ(3パック1000円)
なにより怖いのは、
佐藤さん・・どんどん順応していきます。
なんせ、順応しないと、
”子供を残して追放”されるのだから、必死です。
でも、はじめは苦痛だった“少数派生活”が、
気がつくと“普通に“楽しめていたりする佐藤さん。
少数だろうが、多数だろうが
自分がいいと思うものが、一番。
そういうことに当たり前に気づく、
実は、ふか〜い漫画です。
コミック 普通の人々◇麦◇




